塾の宿題、なんで私にやり方聞くの? なぜ✖をつけようとすると答えを消すの?
(小3のママ)
つぶやき投稿ありがとうございます。
子供たちは困ったら、何でもかんでもお母さんに聞いてきますね。
「塾の宿題のやり方」なんて、その場(塾)にいないお母さんが知る分けがないのに・・・😅
それでも私の(僕の)お母さんは、何とかしてくれると思っているんでしょうね。
子供たちにとって、お母さんとは実に神的な存在ですね。
また、
『✖をつけようとすると・・・答えを消す』
子供さんだけでなくとも、大人も「✖をつけられる」=「自分の間違いを指摘される」のは嫌なものですね。しかも、目の前での採点(丸つけ)はかなりドキドキします👀。
それで、✖がつく瞬間に、その答えを無かったことに・・・と消してしまうお子さんの気持ちも分からないことはないですね。
でも、これはあまり良くない癖(間違ったものを消す)になるので早めに直しておきたい行動です。
対策として、ご自宅にプリンターがあれば、採点の前にコピーをして、コピーの方に丸つける方法もあります。また、採点前にお子さんの解いたものを簡単にスマホ等で画像を取っておくのも手です。
しかし、物理的な対策はなく、お子さんに少し「消すことがよくないこと」を理解してもらう方がいいですね。
勉強方法の中で「間違っ箇所を丁寧にやり直す」ことは、一番学力をつけます。しかも短時間で、学力強化できる最強の学習方法です。だから、日々の学習中(家庭での学習中)に間違うことは決して悪いことではなく、むしろチャンスです!もし、その時お子さんが途中式を書いているのならさらにGOOD JOB👍です。
間違えたその問題を新しい紙にもう一度解き直し、先に間違った答え・途中式を横におき「どこでどう間違ったのか」を見比べることが重要です。そうすると、どこで躓いているのか、どんなケアレスミスの癖(いつも間違っていしまう箇所)があるのか分かってきます。その部分を集中的に、学習すればいいです。
まず、お子さんに『間違いはチャンスであり、そこを直すことが一番力のつく勉強である』ことをお話して、間違ったもの消さない(無かったことにしない)でやり直すようにしてみるといい学習習慣がつくと思います。お子さんもきっと話せばわかると思います!!
ちょっと先の話になりますが、中学・高校でも定期テストのやり直しが一番力になるのですが、ほとんどの生徒はテストが終わったら、やり直すことなく忘却の彼方です。間違ったところ(自分のできないところ)を認めることは誰にとっても辛いことですが、そこに向き合うことができる子が着実に学力をつけることができます。
小学3年生から、自分の✖に向き合うことができれば(いい学習習慣が身に付けば)・・・将来、期待できる・・・・はずです😁。
Mother's math 小林
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